あるセクハラ
「20歳から30歳までは大変な時期でしたね。特に19歳から20歳にかけて酷いアクシデントに見舞われたようですし、その後の23歳から25歳までは心身の消耗が激しいうつ状態もあったようですが、30歳を過ぎたら悩みの少ない良い時期に入ったのではありませんか?」
・・・と目の前の客Aさんに四柱推命占術の鑑定結果を説明すると、Aさんはバイト学生の頃に妻子ある上司Bから言い寄られ、二人っきりの残業の時に‘眠たいお茶’を飲ませれて、乱暴じみたことをされたこと、バイトを辞めた後も元上司Bは執拗に私生活に入り込んで関係をもったこと、卒業就職とともに住所が変わり、元上司Bから離れる事ができたこと、しかし、元上司Bの影響なのか男なしではいられなくなった自分の心身のこと、27歳頃に親しくなったCさんに過去のことを打ち明けた途端に怒って立ち去ったこと、30歳過ぎてから知り合ったDさんとは円満であること、しかし、過去に受けた卑怯なやり口のバイト時代の上司Bへの恨みは増すばかりで、「何らかの復讐をしたいので!」という展開になったのでした。
復讐とは穏やかではありませんが、上司Bの人間性と現在を知りたくなって、Bの生年月日を鑑定してみると、50歳から60歳までには、過去の権勢と栄達が全く消え失せている不遇とスキャンダル・四面楚歌の時期に入っていることがわかりました。
「貴方が復讐など考えなくても時の流れに復讐されて、首の皮一枚で自滅の道をさ迷う病老です。貴方の20代と同じ運気を今味わっていると思って良いでしょう。こんな人とは関わる必要はありません。それよりも最近知り合ったDさんとは相性も時期もよく、永く円満な生活ができると見ています。
本日は過去にケジメをつける晴れやかな記念日にしてDさんと頑張って行って下さい。」・・・目の前の客Aさんは潤んだ目で私を見つめながら、「握手をして下さい・・・」と言って私の右手を両手で握り終えた後、室外で待っているDさんと和やかな表情で帰っていきました。
追述しますと、Cさん以外のお客様A、元上司B最近知り合ったDは、三人共男性です。これとは逆の三人共女性と言うケースもある昨今です。
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